ありがとう通信

2012年 社長の話 第5弾

ありがとう通信 2012年5月1日

いつもお世話になりありがとうございます。
又、毎月の“ありがとう通信”をお読み下さり感謝しております。今月号では『感謝』について書かせて頂こうと思います。
私は日頃どれだけ感謝出来ているか振り返りました。感謝させて頂いている事はいくつかあります。しかし全てに感謝出来ているかというと残念ながら出来ていません。
私はある本で面白い心理学実験の結果を読んだ事があります。ひとつだけご紹介させて頂きます。
アメリカのある心理学者は、四百名の人たちを対象に、こんな研究を行います。
「人にしてあげた行動」と「人にしてもらった行動」をそれぞれ書き出させたのです。その結果、書き出した行動の比率はなんと、三十五対一でした。
つまり、人間は「してもらったこと」よりも「してあげたこと」をはるかに覚えている生き物だと書いてありました。人間は三十五倍も「してあげたこと」を覚えている生き物ですから、いきなり「感謝しなさい。」と言われても出来ないかもしれません。
出来る様になる為にはどうしたら良いのでしょう!?
そうしたことから、私はお釈迦さまのお知えが書いてある本に出会いましたので、少しご紹介させて頂きます。
お釈迦さまはこれについて「知恩」、「感恩」、「報恩」の三つを教えられています。知恩は恩を知ること。感恩は恩を感じること。報恩は、恩に報いることです。「恩」という字は「因」と「心」から出来ています。言い換えれば、原因を知る心が「恩」なのです。つまり、今の自分が生きているのは、さまざまな人や物のおかげを受けている。それを知るのが恩なのです。それともう一つ書いてありました。感謝が出来ないのは、そもそも自分が受けている「おかげ」を知らないからです。自分がいろいろな人や物に支えられていることを知れば「ありがたい」な「うれしい」なという感謝の心がわいてきます。
だからまず、知恩(自分が支えられていることを知る)が最初です。そうすれば必ず感恩(感謝の気持ち)がわいてきます。すると「自分を支えてくれた人の為に頑張ろうという気持ちになる。これが報恩です。これが報恩です。私はあらためて感謝の大事さを勉強させてもらえました。
日々の仕事にも生活にも感謝の心を一つでも多く持ってこれからも精進していきたいと思っています。
P.S
皆様方にはこれからもお身体を大事にお過ごし下さいませ。
代表取締役社長 堀 統行