いつも皆様には大変お世話になりまして、心より感謝申し上げます。
そして、このありがとう通信も毎月お読みくださり本当にありがとうございます。
これからも楽しく書かせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。
さて、今月号では先月号の続きで『最高の学びとは』について書かせていただきます。
私(社長)は、人生最高の学びとは?って聞かれた時、真っ先に浮かぶのは「人間関係です」
いろいろな人間関係があると思いますが第一に夫婦関係だと思います。
結婚されていない方は、仕事関係とか色々あると思いますが・・・。
どんなに仲が良い夫婦でも、人生の中で一度もケンカしたことが無いという方は、
ほとんどいらっしゃらないかと思います。
どんなことを学ぶかを考えた時、相手は自分と違うと認識することから始まります。
生きてきた世界が違うのだから相手を見ながら、自分の学ぶべきところは学ぶことだと思います。
良い所は学んで、悪い所は学ばない。
イヤな所があっても相手を変えようとしない事が大事だと思います。
相手を変えるなんて到底無理な話です。
変えようとした人が苦労するんです。
私の場合、相手の良い所を見ようとします。
お陰様で私も結婚生活、まるっと35年が経ちます。
本当にありがたいと感じています。
もう一つ、私はどんな方にも考える事があります。
もし、この人が私の前からいなくなってしまったらとか、死んでこの先ずっと会えなくなってしまったらどうなんだろう
と考えた時、私にとってその方がとても大事に見えてくるんです。
「いなくなって初めてありがたい」と分かるくらいなら、いなくなる前に「笑顔」で一緒にいたいと強く考えます。
話は変わり、そうは言っても旦那が働かないとか暴力を受けるとかは、すぐに離婚したって良いと思います。
こんな人もいるんだなって分かっただけでも学んだのだから。
他人を変えようなんてとんでもなく難しい事です。
ちなみに、お釈迦様でも全ての人を変える事は出来なかったみたいです。
ところで、人を変える事は無理でも気が付いてもらう事はできるかもしれません。
人は中々自分の悪い所に気が付かないものです。
また他人に欠点を指摘されるのもイヤなものです。そこで、どうすればいいのかを考えると、
人は、直接言われると否定したり、耳をふさごうとしたりしますが、他人に話していることは素直に耳に入ってきたりします。
但し、人によっては、感じ方が違います。
その話はひょっとしたら私のことかも?って思った時、気分を害する人もいるかもしれません。
素直に私の事を言ってくれてるんだなぁって感謝して欠点を直そうと思うかもしれません。
いずれにせよ、人間関係は本当に奥が深いものだと感じていますが、
人間関係がイヤでずっと一人でいる方がマシって思っていてもずっと続くわけはありません。
自分のそばに愛のある人がたくさんいたら、本当に幸せです。
私は幸せな人生を過ごしたいから、私から愛を持って人に接していきたいと思っています。
来月号では、『愛に満たされているとは』について書かせていただきますので、どうかよろしくお願いします。
本当に毎日暑い日が続きますが、皆様におかれましては、熱中症に気を付けて、お身体を大事にお過ごしくださいませ。