ありがとう通信

社長の話 2022第4弾

ありがとう通信 2022年4月26日

いつもお世話になりまして、心より感謝申し上げます。
そして、この“ありがとう通信”も毎月お読み下さり本当にありがとうございます。
さて、今月号では『法則』について書かせて頂きます。
この世の中には、人の生き方、考え方についていろいろな法則がございます。
私(社長)もこのいろいろな法則によって、ずいぶん心も軽くなり助けられています。
例えば、何かを欲しいと思って、そこばかりを見て努力したとしても中々上手く事が運びません。
今現在、そこにある幸せに感謝すべきだと思います。
そうする事によって“中々上手く事が運ばなかった事が上手く運び出す”という経験を
何回か自分自身感じています。
それが『引き寄せの法則』の中にある、とても重要な事なのです。
今月号では、私が多くの本を読んだ中で3回読んで3回とも涙した
『鏡の法則』について、書かせて頂きます。
ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、まずはどんな内容なのかを簡単に書かせて頂きます。

小学生を持つ母親がいました。
その小学生の子が学校でいじめられておりました。
その事に悩みを持つ母親は、何とかしなければと焦り、
そしてご主人にもうっぷんを晴らすかのようにあたっていました。
こんな事誰にも相談できないと思っていた所、あるコンサルタントの人を紹介され、自ら相談したのです。
話をじっくり聞いたコンサルタントの人は「親としてこんなにつらい事はないですよね」と話した上で
突破口が開ける糸口を母親に話しだしました。

少し余談ではありますが、昔、私の娘が中学生の頃にひどいイジメにあっていて、心を痛めた事があるので
この「鏡の法則」は、いつ読んでも涙が出ます。

さて話は戻り、突破口とはその“母親が誰か感謝すべき人に感謝せずにその人を責めて生きている”
だから、問題が起こるというものです。
現実に起きる出来事は一つの結果です。
「結果」には必ず「原因」があり、その「原因」は母親の心の中にある。
つまり母親の人生の現実は、母親の心を映し出した鏡だと思う事です。
例えば鏡を見て「髪型が崩れている!」とか「今日は顔色が悪いな」って気付くことがあります。
鏡がないと自分の姿に気付くことができない・・・。
そして、鏡に映る自分の姿が乱れていれば、鏡の方に手を伸ばすのではなく、自分自身を整えます。
そうすれば自然と鏡の中の自分の姿も整う・・・。
人生の問題も根本的に解決するには、自分の心の中の原因を解消する必要があるという事です。
この母親が感謝すべき人に感謝せずに、その人を責めている人とは、自分の父親の事だったのです。
昔から父の事は、好きになれなかったみたいです。
コンサルの人に言われて、父親に対する許せない気持ちを存分に紙に書きなぐって気がすんだら、次に進みました。

次は父親に感謝できることを書くように指示されました。
その次は、父親に謝りたいことを書きました。
その後は、その母親にとって一生に一度の勇気を使うことになりました。
父親に電話して、紙に書いた謝りたいことを言ったのでした。
そうすると電話の向こうで父親は泣き崩れたのでした。
つまり、娘に愛が伝わらない事がとても辛い事だったのです。
心の世界はつながっています。
原因を解決すれば、結果は変わるしかないのです。
母親にとって子供が心を開いてくれない“つらさ”は父親が味わい続けた辛さなのです。

そして奇跡がおきました。
子供は、いじめていた子から謝ってくれたと喜んで話してくれたということです。

来月号では続きで幸せを引き寄せる『18のメッセージ』について書かせて頂きます。

PS.皆様におかれましては、風邪などひかれないようにお身体を大事にお過ごしくださいませ。

社長の話 2022第3弾

いつも皆様にはお世話になりありがとうございます。

今月号もこの“ありがとう通信”をお読み下さり、感謝申し上げます。

 

さて、今月号では「人に喜ばれること」と「感謝する事」について書かせて頂きます。

まずは、「人に喜ばれること」ですが、

人間を含め動物が生きていくための本能が3つあると聞きます。

2つ目までは、生き延びる本能と子孫を残す本能になりますが、人間以外の動物にもあります。

しかし、動物の頂点に存在する“ヒト”には3つの本能があるとされています。

それは「喜ばれると嬉しいという本能」です。

他の動物には与えられていません。

「喜ばれると嬉しい」という感情を持っているのは「ヒト」だけです。

私(社長)も思い返すといろいろ思い出します。

日頃の社長業としての重圧が重なり、心が疲れている時も

ホリモクさんに決めてよかったよ!とかスタッフの事を褒めて下さった時とか

社長に出会えて良かったよって言って頂けた時は、いっぺんに疲れなんか飛んでしまいます(^^)

何よりも元気が出ます。

私は、ホームページにも書いてありますが、生きる目的は“喜ばれる存在になる事”

人に喜んで頂けた数だけ成功につながると思っていますので、どれだけ多くの方に喜んで頂けたかを最終目標に掲げています。

大きな事を言っても中々実現できないと思うのです。

まずは、目の前の人に喜んでもらうことが何か一つでも出来たら幸せだと思っています。

喜ばれると嬉しいという本能に目覚めることにより「ヒト」は「ヒトの間で生きている存在」になり「人間」となります。

「喜ばれると嬉しいから」と自分の喜びとして、

喜ばれる事をやるようになると良き仲間にも恵まれ、これ以上ない幸せを感じると思います。

 

もう一つ「感謝する事」に対して書かせて頂きます。

前文で書かせて頂きました、本能で心が嬉しいと感じると同じようなことで、感謝する事

つまり「ありがとう」の言葉が味方をつくり、人生を楽しくする。

日々の生活が過ごしやすくなるという事です。

ところで「ありがとう」はどこから来ているのか勉強してみました。

「ありがとう」は「有り難し」から来た言葉です。

しかし、室町時代頃までは主に「かたじけない」という言い方が使われていました。

「ありがとう」が人に対して感謝の意を表す言葉として定着したのは、元禄時代以降の事と考えられているみたいです。

それ以前は「有り難し、有り難し」「有り難い、有り難い」という時は、天に向かって手を合わせる時に使う表現だったそうです。

ここで少し面白い話をさせて頂きます。

植物のサボテンに向かって「愛してる、大好き、ありがとう」という言葉をかけていると

サボテンも花を咲かせてくれるという話です。

又、サボテンに「愛してる、大好き、ありがとう」と声掛けしていると「トゲ」を落としてしまう事です。

2通りあるらしく、ひとつは実際に目に見えてトゲを落としてしまう反応と、も

う一つはトゲを持ってはいるが声をかけるにしたがって、そのトゲが段々と堅い物ではなくてやわらかい物になり、

ついには産毛のようにさらさらになってしまうらしいのです。

この話を知った時、私はつくづく幸せ言葉ってとても大事だなぁって強く感じました。

幸せ言葉は、自分も相手も幸せにしてもらえる言葉ですね。

 

ps.

雪もよく降り、まだまだ寒い日が続きますが皆様におかれましては

風邪などひかれないようにお身体を大事にお過ごし下さいませ。

社長の話 2022第2弾

ありがとう通信 2022年2月5日

いつも皆様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございます。

この”ありがとう通信”も毎月お読み下さり、本当に感謝申し上げます。

 

さて、今月号では『運』について自分自身考えてみたいと思います。

私事ではありますが、思いがけず、先月1月にとっても嬉しくありがたい事が起きました。

それは、中津川にある観光名所のひとつで竜神の滝という所があります。

そこは、ご縁があって6年前くらいに知ることがあり、毎月1回は出向いております。

その滝はとても深く青い色をしており迫力があります。夏に行くとすごく涼しく感じます。

滝の近くに神社があり、その他にも小さな”お宮”というか”お社”が2か所ありました。

その6年前にあるご縁の流れで、お社2か所を新しいものに寄進させて頂きました。

その滝の周りは公園に指定されており、そこを管理されている施設もございます。

寄進させて頂いた事により、公園を管理されている方にも喜んで頂くことができました。

 

先月も毎月のように出かけました。

出かけながらも中津川の山の上にありますから、雪は少しあるだろうと思っていましたが、

途中までは少しも雪がありませんでしたから、その雪の事は頭から離れておりました。

たとえ雪が少しあったとしてもスタッドレスタイヤも新しいですし、全然大丈夫と思っていました。

が!!

登っていくほど思ったより雪が深いのです。

それもバンバンに凍っているではありませんか!!

それでも何とか駐車場近くまで走ったのですが、途中でスリップして車が動けなくなってしまったのです。

車は斜めを向いたままでしたが、幸い後ろに下がってしまう事はありませんでしたので一安心です。

しかし、このままでは他の車が来たらアウトです。

(因みに地元の方はよく知ってみえるのか1台も通りませんでした)

一度車から降りていろいろ試すのですが、全く歯が立ちません。

車屋さんに電話しようか考えたのですが、その場所まで来てもらうのはかなり時間もかかりそうだなあと思っていました。

その時ふっと頭に、公園を管理されている施設を思い出し、電話をしました。

冬期は施設も閉まっていることが多い中、電話がつながったのです。

そして、15分くらいして男性2人で来ていただけたのです。

そして、押してみたりしたのですが動きません。

そこで、その方達が砂を持ってくるから待ってて!と言って取りに行っていただけました。

その後、砂を持って来ていただき、アイスバーンの上に砂を撒き、車を押して頂きながらエンジンをふかしたら

見事に動きました。

本当に心から感謝いたしましたと同時に周りの色々な力、つまりお陰様の力によって生かされていることを

再度実感させて頂きました。

 

私は、日々の生活や仕事を通じて人様に喜んで頂ける何かを、今以上にもっともっと増やしていきたいと強く感じ、

日々を過ごしていきたいですし、仕事をいただけるお客様、会社を支えてくれている社員、現場で頑張って頂いている大工さん

そして、スタッフに心から感謝をしながら日々過ごしていきますので、どうかよろしくお願いします。

 

ここで少し話は戻りますが、運から考えますと、道で車が止まったことは運が悪いと言えますが、

助けて頂いてケガもなかった事は、とても運が良いと感じたのです。

「運」が良いと思った人は「運」が良いのです。

「運」が悪いと思った人は「運」が悪いのです。

つまり、運の良し悪しは、自分で決める事ができると思います。

私はこれからも「運が強い」「ツイテいる」と言い続けていきます。

 

P.S.皆様におかれましては、お身体を大事にお過ごしくださいませ。

社長の話 2022第1弾

ありがとう通信 2022年1月13日

昨年は、皆様に大変お世話になり、ありがとうございました。

お陰様で、堀伊木材も新しい年を迎えることができました。

ひとえに堀伊木材を可愛がって下さったお客様一人一人、

そして協力して下さったスタッフの方々のお陰です。

心から感謝申し上げます。

今年も皆様に仕事等を通じて喜んで頂ける何かを考えていきたいと強く願って

行動していきますので、どうかよろしくお願いします。

 

さて、今年の抱負としましては「笑える年であり、笑顔で過ごせる年」にしたいと思っております。

先月号で少し書かせて頂きましたが、幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになれるという事が大事と考えます。

そして、笑って幸せな言葉を使っている人には、幸せだと思える人が集まってくるとも思っています。

それによって、色々な面で良い結果が生まれると信じています。

やっぱり人様から「ありがとうね」「あなたに出会えてよかったよ」なんて言われたら

涙が出るほど嬉しいものです。自分の免疫力も上がって健康にもなれますよね。

喜ばれる存在になる事柄は、色々あると思いますが、私がある本を読んで感動した事を書かせて頂きます。

ずいぶん昔の事なので、どの本だったかは不明ですが…。

内容は、ある男性の長女さんの事です。

その長女さんは、知的障害を抱えています。

普通の子供さんよりも筋力が足りないため、早く走ることができません。

運動会の徒競走では、いつも「ビリ」です。

長女さんが小学校6年生の時、運動会の前に足を捻挫してしまった友達がいました。

長女さんは、この友達と一緒に走ることになっていた為、その男性の妻はこう思ったそうです。

「友達には悪いけれど、初めてビリじゃないかもしれない…」

運動会を終え、妻はニコニコしながら帰ってきました。

男性は「ビリじゃなかったんだ」と思ったのですが「今回もやっぱりビリだった」と言うのです。

今回もビリだったのに、どうして妻はいつも以上にニコニコ嬉しそうにしていたのでしょうか!?

徒競走が始まると、長女さんは足を捻挫した友達の事を何度も振り返り、気にかけながら走ったそうです。

自分のこと以上に、友達が無事にゴールできるか心配だったのでしょう。

友達は、足をかばうあまり転んでしまいました。

すると長女さんは走るのをやめ、友達のもとに駆け寄り、手を引き、起き上がらせ

2人で一緒に走り出したそうです。二人の姿を見て、生徒も父兄も先生も大きな声援を送りました。

そして、ゴールの前まで来た時、長女はその子の背中をポンと押して先にゴールさせた…と言うのです。

 

男性は気が付きました。

人生の目的は、競い合ったり比べたり争ったりすることでも、頑張ったり努力したりして

「1位になる」ことでもない。(㊟スポーツの世界では1位になる事は大事ですが…)

つまり、人生の目的は「喜ばれる存在になる事」である。

男性は、その事を長女さんから教わりました。”ありがとう”という言葉は、本当に素敵な言葉だと思います。

自分からありがとうと言う事も大事ですが、人様から「ありがとう」と言ってもらえる事の方が

とても大事だと思うのです。

こちらから先に喜んでもらえるような事を考え、そして実行していく。

人様から「ありがとう」の言葉を頂けたときは最高です。

これからも少しでも多くの人様から「ありがとう」の言葉を頂けるように精進していきますので

今年もどうかよろしくお願いします。

 

寒い日が続きますが、皆様におかれましてはお風邪などひかれませんよう、お身体を大事にお過ごしくださいませ。

社長の話 第12弾

ありがとう通信 2021年12月2日

早いもので、今年ももう終わりの月になりました。

今年も皆様には、一年間お世話になりありがとうございました。

そして、このありがとう通信を毎月お読み下さり、ありがとうございます。

来年も色々な面で成長できる様に頑張っていきますので、どうかよろしくお願いします。

 

さて、今月号では「自分の一年を振り返ってみて」と題して書かせていただきます。

今こうしてありがとう通信を書かせて頂いているということは、

健康でいられ、会社も無事に運営させてもらっているからこそです。

とてもありがたいことです。

まずは、自分自身を振り返ってみたいと思います。

今年の自分の生き方はどうであったか?

私自身、目の前の仕事や私生活を楽しく、頑張って過ごせることが出来たと思っています。

色々な事がありましたが、幸せな一年を過ごさせて頂けた事、心から感謝申し上げたいと思います。

自分の評価は、自分ではわかりません。

自分のまわりの人達が評価をしていただけます。

良い評価をいただくには、今日より明日、明日より明後日というように

少しでも自分を成長させなければダメだと思っています。

人と比べて、人の基準に合わせて自分を成長させるのではなく、自分自身の魂が成長することによって

人様から喜んでもらえる自分になれたら最高です。

そして、自分の人生を輝かせてくれるのは、自分自身ではなくて、自分の大切な誰かなのです。

その自分にとっての大事な人を喜ばせようと思った時、自分の中にある光の力が

最大限に発揮されると強く感じています。

 

もう一つ大事に思うことを書かせていただくと、人には魂があり、そして命をつなぐ光があると思います。

その光や魂にパワーを与えるのは、サプリメントではなく、人様から「ありがとう」と言っていただける

人生にしていく事だと思います。世の中は”諦めてはいけない”という言葉が重要視されている

風潮があるように見えますが、諦めてはいけないの思いで自らの命を絶つことにもなりかねません。

”諦めずに頑張り続ける”のではなく、諦めることはスタートラインに立ったという事になります。

さらに、自分の顔を浮かべてみると、自分が諦めずに頑張っていることを想像すると、

笑顔がなくなり、険しい顔になっていたりすると、眉毛は吊り上がり、口元は下がり、ばってん(×)の顔に

なってたりします。そんな顔をしているつもりはなくても、人は近づいてくれなくなります。

同じ頑張るのでしたら、自分の心が楽しくなるように頑張っていく、心が楽しくなるように何かを努力する、

この事がとても大事だと思います。例えば、言霊(ことだま)で良い言葉をできるだけ使う。

思っていなくても良いから、口から出す言葉を幸せな言葉にする。

自分にとって嫌な人には笑顔を出すことは難しいでしょう!

でも、そんな人に面と向かって地獄言葉を言っても、余計にややこしくなって、ますます自分の心が悲しく

辛くなってしまいます。嫌な人にも「幸せになって」と言葉に出せたら最高だと思います。

自分の顔が笑顔でいたいと思うのは、誰しもだと思います。

なかなか難しい事ではありますが、幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せが来ると思って過ごしたい思っています。

この事は、来年の抱負にしたいと考えています。

今年は、本当に皆様のお陰で、無事に過ごすことが出来ました事を心より感謝申し上げます。

 

ずいぶん寒くなってきましたが、皆様におかれましては

風邪などひかれないように、お身体を大事にお過ごしくださいませ。

社長の話 第11弾

ありがとう通信 2021年12月2日

いつも皆様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございます。

また、このありがとう通信も毎月お読み下さり、心より感謝申し上げます。

さて、今月号では「自分自身の人間性を向上させる」を書かせていただきます。

先々月号より、人間力を高めていきたいとの思いから、勉強させてもらいながら

自分自身の現在と比べてどうかを書かせていただいております。

今月号も私(社長)自身が嬉しかったこと、そこから思ったことなどを書かせていただきます。

 

一つ目は「与える」です。

与えるって言っても気持ち(心)とか物とか安心とかお金とか色々です。

自分事で恐縮ですが、10月は誕生日でした。多くの人からおめでとうのメッセージとか

プレゼントとか、またやっと字が書けるようになった孫から「じいじ大好き」って書いた手紙をもらいました。

思わず目頭が熱くなりましたし、本当に幸せな気持ちになれました。と同時に、私はその人たちに

喜びを与えてきたのだろうかと考えました。そして、見返りを求めない愛を出してこれたんだろうかと考えました。

私は、常々喜びも幸せも与えた分しか返ってこないと思っています。

会社の売上げも、大事なお客様が喜んで頂けた分が返ってくると思っています。

これからも一人でも多くの方から笑顔を頂けるような何かを考えて実行していきたいと思っています。

 

二つ目は「激励する」です。

仕事で言うと、会社内では仕事でもイベントでも何かを新しくする時に、自身がなさそうにする社員がいたら

どう接したら良いか?と考えた時に、その人の事を信じてあげたいと思っています。

例えば、子供や従業員を能力がないとか才能がないとか言って、ののしるのは

向上心の芽を摘み取ってしまうことになるので、その逆をいった方が良いと思います。

大いに元気づけてやりさえすれば、容易にやれると思い込ませ、

そして、相手の能力を信じてあげるのが大事だと思います。

そうすれば相手は自分の能力を信じて頑張ってくれると思います。

 

三つ目は「顔をつぶさない」です。

例えば何か集まりがあったとして、その集まりを成功させるために尽力されていた人がいるとします。

その人が、さらにそのイベントを成功させるべく、イベントの責任者をある人にお願いに上がったとして

簡単に断られてしまったらどうでしょう!! お願いに上がった人は、顔をつぶされたと思ってしまうでしょう。

顔をつぶさない!! つまり、相手の顔を立てる!これは、とても大切なことだと思っています。

自分の会社で考えてみると、仕事をご紹介して下さったり、あそこは良い仕事をするよって

言って下さり、仕事が受注できたとします。仕事を頼んで下さったお客様に喜んで頂くのはもちろんですが、

ご紹介下さった方にも紹介して良かったと思っていただけたら、最高に幸せを感じます。

私自身も知り合いから、車を買うとかで相談を受けたことがあります。

車の性能とか詳しいことはわかりませんが、私はあるディーラーの担当者で誠実な方を知っていたので、

そこを紹介したのです。そうしたらその担当者は、私の紹介だからと言って、本当に良くしてくれて

私に相談に来られた方からも喜びの声を聞くことが出来ました。

私は、安心したと同時に幸せな気分を頂けてありがたかったです。

今月号は、この辺で終わりたいと思いますが、これからも人と人とのつながりを大事に

幸せな気持ちになれるように、日々精進していきたいと思っています。

 

ずいぶん肌寒くなってきましたが、皆様におかれましては、

風邪などひかれないようにお体を大切にお過ごしくださいませ。

社長の話 第10弾

ありがとう通信 2021年10月20日

いつも、皆様には大変お世話になり本当にありがとうございます。

そして、毎月この“ありがとう通信”を書かせて頂いておりますが、お客様から「いつも楽しみにしてるよ」とか色々励まし等

ありがたいお言葉を頂いております。本当に心から嬉しく思います。これからも自分自身が成長していけるように

実践していける事柄を書かせて頂きますので、どうかよろしくお願いします。まず一つ目に「思いつかせる」です。

人から押し付けられた意見よりも自分で思いついた意見の方を我々は、はるかに大切にするものである。

私自身も人に言われて事にあたるより、自分でこうしたら、うまくいきそうだとか、色々考えたうえで、人に意見を言ったり

行動した方が自分にとって大切にできるものです。

ですから、当社でも、イベントの企画とかで、社員一人一人の意見を尊重しています。

それをふまえた上で、社長としての意見もまぜながら企画をつくりあげています。

みんなの意見が入った企画は、一人一人が責任をもちながら楽しくできるものです。

二つ目は「対抗意識を刺激する」です。こんな言葉があります。

『成功者は、自己表現の機会が与えられるのが好きである。優位を占めたい欲求と重要感を得たい願望を刺激すると良い』

競争だけが良いということではなく、数字や順位がふるわなかった人に悔しいとか、このままではいけないと思ってほしいために

仕事での成績をオープンにする場合もあります。そういう気持ちで仕事に取り組む人は、何とか努力や工夫を重ねることで仕事が面白くなり

面白くなるとさらに頑張ろうという気持ちになったりもします。

三つ目は「同じ感情を寄せる」…私自身思いますが、人は誰しも他の人には真似できない様な経験を一人一人されていると思いますし

家族を守り、家族を支え立派に生きていらっしゃいます。だから人によって意見は違うのは当たり前だと思います。

なので、自分だけが正しいような言い方はさけて例えば「あながたそう思うのはもっともです。もし私があなただったらやはりそう思うでしょう」って

相手の立場になれば、当然相手と同じ考えを持つわけだから、この言葉には心から誠意がこもると思います。

四つ目は「議論を避ける」です。議論は、ほとんど例外なく双方に自説をますます正しいと確信させて終わります。

そして、深く掘り下げると議論に勝つことは、不可能だと思います。もし、負ければ負けたのだし、たとえ勝ったにしても負けています。

やっつけた方は、大いに気を良くするだろうが、やっつけられた方は劣等感を持ち、自尊心を傷つけられ憤慨します。

要するに議論に負けても、その人の意見は変わらないという事です。

議論になって結果がどうであれ、体制に影響がない場合だったら、相手の意見に合わせた方がうまくおさまると思います。

五つ目は「誤りを指摘しない」です。誤ってるのが本当だったとしてもいきなり指摘することなく「おそらく私の間違いでしょう」とか

「私もよく間違うので…」とかまずそれを言ってから正しいことを言いながらお互いに考えてみましょうという風にもっていけば

相手にうまく気づいてもらえると思います。いろいろ書かせて頂きましたが「まずは実行」を大事にして日々過ごしていきたいと思っています。

 

P.S ずいぶん涼しくはなってきましたが、皆様におかれましてはくれぐれもお身体に気を付けてお過ごしくださいませ。

社長の話 第9弾

ありがとう通信 2021年9月1日

いつも皆様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございます。

そして、毎月この“ありがとう通信”も読んで下さり感謝いたしております。

さて、今月号は、先月号で書かせて頂きました、「私(社長)自身の考えと人間力を高めていきたい」の続きを

今月号では書かせて頂きたいと思います。

まず一つ目が「聞き手にまわる」ですが、人は話し上手よりも聞き上手な人を好くと聞きます。

たしかにそうだと思います。自分が話すことを聞いてもらえる人には、もっと話がしたくなるものです。

私も経験がありますが、自分の事を話すには、相手の事を信用するところから始まりますが、私は信用した人だから

他には話せないことを話しました。でもすぐに話の腰をおられたのです。しかも、その内容ではなくて、その人の話したかったことで腰を

おられたのです。私は、話をするのをやめました。当然その人の話を聞く気にもならなくなり、会話は途切れました。でも、人間力を高めるには

自分の話を聞いてくれなくても、その人の話を聞いてあげれるくらいの度量があったらよかったのですが!

これからは、そういう時でも聞くことができる人間力を磨いていきたいと思っています。

二つ目は、「相手の関心を見抜いて話題にする」です。人の心をとらえる近道は、相手が最も深い関心を持っている問題を話題にすることだと思います。

私は、自分の心の不安を取り除くことをして頂けた人に心から感謝することがあります。

ですから、私自身も、相手の方が不安や悩みをもっておられる場合は、心を軽くできるように一生懸命話をしたり、その方のために

行動したりしています。そうすることによって相手の方に喜んで頂けた時は、自分自身の心も最高に幸せを感じます。

三つ目は「人の身になる」です。相手は間違っているかもしれないが、相手自身は自分が間違っているとは決して思っていないのであります。

だから、相手を非難しても始まりません。相手の考え、行動にはそれぞれ相当の理由があります。その理由を探し出さねばなりません。

そうすれば、相手の行動、相手の性格に対するカギまでにぎることができます。

そこで大事な事は、本当に相手の身になってみることが重要だと感じます。

四つ目は「おだやかに話す」です。腹が立った時、相手を思い切りやっつければさぞかし胸がすくかもしれませんが

やっつけられた方は、同じように胸がすくわけではありません。

ケンカ腰でやっつけられて気持ちよくこちらの思い通りに働いてもらえるだろうか?

答えは働いてもらえないと思います。

私自身気を付けていることは、腹が立ったままにしないことです。最初は腹が立っても

相手の立場になったら、そんなこともあるよねって考えるようにしています。

五つ目は「しゃべらせる」です。相手を説得しようとして自分ばかりが喋る人がいます。

相手に十分喋らせることが重要だと思います。

相手のことは、相手が一番よく知っているのだから、当人に喋ってもらった方が良いということです。

私も日々の中で勉強させてもらっていますが、自身で気を付けていることは“説得より納得”してもらうということです。

もっともっとこれからも日々勉強していきたいと思っていますのでどうかよろしくお願いします。

 

P.S 残暑、厳しい日ありますが、皆様にはくれぐれもお身体に気をつけてお過ごしくださいませ。

社長の話 第8弾

ありがとう通信 2021年8月11日

いつも皆様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございます。

そして、この“ありがとう通信”も毎月読んで下さり、感謝いたしております。

さて、今月号では「私(社長)自身の考え方と人間力を高めていきたい」と題して書かせて頂きます。

これから書かせて頂くのは、自分の会社の中で、どう学びどう成長していけるかも一緒に考えていきたいと考えています。

生き方に幸せと希望を与える会社は、生き残ると聞きます。

そして、会社は物だけ売っていてはいけない。

人間の身体は食べ物と考え方の集大成であるから、考え方がとても大事になってきます。

人間関係の原則を勉強することで、その考え方を人に喜んで頂けて、

理解して頂けるように少しでも実践していくことが大事と考えます。

 

まず一つ目が、相手に対する批判が呼びおこす怒りは、少しもプラスにはならないという事です。

その怒りは、少しもプラスにはならないという事です。

その怒りは、従業員や家族、友人の意欲をそぐだけで批判の対象とした状態は少しも改善されないという事です。

怒りで相手をねじ伏せたとしても、それが正論であったとしても相手の心は逆に恨みになってしまうだけです。

 

二つ目は、“相手に重要感を持ってもらう”という事です。

アメリカの思想家エマーソンの言葉でどんな人でも自分より優れていて、学ぶべきものを持っているのだから、

相手を大事に考えるという事です。

つまり、自分の事を大事に考えてくれたことが自己重要感につながるという事です。

自分の存在感が認められていることにも繋がります。

 

三つ目は“人の立場に身を置く”です。

自動車王のヘンリーフォードの言葉です。

他人の立場を理解し、自分の立場と同時に他人の立場からも物事を見る事のできる能力であるという事です。

例えば、従業員が何かヘマしたとしても、頭ごなしに叱るんではなく、従業員がその時どうしてそうなったかを

一番知っているのだから、相手の立場になって話を聞いてあげることが大事だと考えます。

 

四つ目は、誠実な関心を寄せる…こちらが心からの関心を示せばどんなに忙しい人でも注意を払ってくれるし、

時間もさいてくれて協力もしてくれる。

私も毎日忙しくさせてもらって感謝ですが営業にこられる人、全部に時間をさけませんが、弊社のプラスになるようなことを

心から提案してくれる方もいらっしゃいますが、その誠実さに少しの時間がないときでも時間をさく気になります。

一人一人のお客様に対しても、誠実な関心を寄せていきたいと考えます。

 

五つ目は、“心からほめる”です。

他人をを喜ばせたり、ほめたりしたから何か見返りを求めてしまう考え方は無くして、心からほめることが大事だという事です。

人間はだれでも周囲の者に認めてもらいたいと願っているからです。

私もほめて頂けることがあると、幸せな気分になり元気になります。

 

六つ目は、“笑顔を忘れない”笑顔の素敵な人って魅力満点ですよね。

笑顔の効果は協力です。たとえその笑顔が目に見えなくても効果に変わりがないらしいのです。

なぜならば“笑顔”は声にのって相手に伝わるんです。

私もできるだけ笑顔でいられるようにして、魅力を高めていきたいと思っています。

 

この続きは来月号でも書きたいなぁと思っていますが、何より書いているだけではダメですので、

実践していって少しでも人間力を高めていきたいと強く思っています。

 

p.s 毎日、毎日とても暑い日が続きます。

皆様におかれましては、熱中症などに気を付けてお身体を大事にお過ごしくださいませ。

 

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