ありがとう通信

2015年 社長の話し第2弾

ありがとう通信 2015年2月16日

日頃、皆様には大変お世話になりありがとうございます。

そして、この“ありがとう通信”も

毎月読んでくださって本当に感謝しております。

さて、平成27年を向かえ約1か月が過ぎました。

今年も元気に頑張っていこうと張りきっています。

 

私の周りではどうかというと、風邪をひいている方がかなり多い気がします。年末まで必死に頑張って、正月を向かえ、ホッとしたら風邪を引いて

なかなか治らないとか、インフルエンザにかかってしまったとか

熱はないけど咳が止まらないとか様々です。

「早く治って楽になって頂けたら」と願います。

 

病気というものは“氣”が大きく関わっていると聞きます。

弱い氣が流れると病気になりやすいとか

強い氣が流れていると病気しにくいらしいのです。

熱が出たり、咳が出たりは『身体の風邪』です。

 

実は『身体の風邪』の他に『心の風邪』というものがあるらしいのです。

問題に必死に取り組んでいるときは、気づかないけれど

片付いた後になってドッと疲れがきて、風邪をひくことがあります。

そして、身体だけでなく

後から『心の風邪』がやってくることも多いのです。

昔から、「心労」や「気苦労」などという言葉がありますが

まさにこれが『心の風邪』の原因です。

 

「風邪は万病のもと」とも言われるので、それが身体であろうが心であろうが、

気をつけるに越したことはありません。

引きかけの「心の風邪」は初期に治すようにして

できるだけ引かないための予防をしなければなりません。

身体の風邪の場合と一緒で「心の風邪」も初期症状があるようです。

 

例えば、

*自分だけ損をしているような気分がする。

*とにかく先の事が気になり不安である。

*急いでいるのに、気が散って集中できない。

*すごく情けない・・・と悲しくなる。

*いつもなら簡単な事なのに、なかなか決められない。

*誰かの言ったことが引っかかると、ずっと頭から離れない。

というような症状のうち、3回以上該当したら

「心の風邪」を引いているかもしれません。

 

そこで「身体の風邪」と同様に「心の風邪」も治さなければなりません。

「心の風邪」の症状を治す方法が5つあるらしいので、ご紹介させて頂きます。

 

①   一人で頑張りすぎない・・・何でもかんでも「私がやらなきゃ」をやめ、

家族や友人、時にはプロの力を借りることも必要です。

たまには「弱音」をはいてもいいのです。

 

②   ハードルを一段下げる・・・頑張っていたのだから、

一段くらいハードルを下げてみる。

 

③   心の栄養補給をする・・・疲れて、体力ならぬ心力が落ちているのですから、

好きな音楽、本、自然と触れ合う等、心の栄養補給をします。

 

④   「最近どう?」と自分に聞いてみる・・・疲れを感じ始めたら、早めに

自分に「どう?」と様子を聞いて、自分を慰めてみる。

 

⑤   笑える場面を増やす・・・「笑い」は、心の疲れをいやす「特効薬」です。

気の合う友達と話をしたり、他に笑う場面を増やしてみることです。

 

「心の風邪」のうちに治さないと「心の肺炎」になったら大変です。

皆様におかれましては、「身体の風邪」も「心の風邪」にもひかれない様に

ご自愛下さいませ。

 

私も、どちらの風邪もひかない様に気を付けて

毎日を大事に過ごしていきたいと思っています。