いつも皆様には大変お世話になりまして、心より感謝申し上げます。
そしてこの「ありがとう通信」も毎月お読みくださり、本当にありがとうございます。
もう一つ、とても嬉しい事がありました。
それは、5月号を読んでくださったお客様から「共感が出来ました・・・」って、会社にお電話をいただいたことです。
私(社長)は、とても嬉しくてこれからも元気で頑張っていけます。
本当にありがとうございました。
さて、今月号では「人間関係」について書かせていただきます。
言葉や態度は、相手に共鳴します。
共鳴するがゆえに、注意しなければならないのは、相手のマイナスな言葉や態度を自分に共鳴させてしまう事です。
相手の機嫌が悪いからといって、自分の機嫌も悪くさせる必要はありません。
相手は相手の都合で機嫌が悪いのだから、自分は自分の都合で機嫌を良くしていればいいのです。
私は、前にも書かせていただきましたが、エピソードの一つをご紹介させていただきます。
数名のグループがおりまして、その中の一人が何か悲しい事があり泣いていました。
周りの人は、なだめてはいたものの、みんなは暗い気持ちに共鳴してしまったのです。
でもその日は、みんなで吉本新喜劇を見に行く日だったのです。
新喜劇が始まりました。
それまで泣いていた人は、周りの笑いに共鳴して笑っている人になったのです。
話は変わり、私は仲間と居酒屋へ行った時も、常連さん含め楽しいひとときになる様、笑顔で接したり、
楽しい言葉もたくさん使って時間を過ごしています。
そんなある日、居酒屋で飲んでいたら、声を掛けてくれるお客様がおられました。
私と一緒に飲みたかったから会いに来たと言って頂いたのです。
とても嬉しかったのですが、少し照れもありながら一緒に楽しく飲みました。
その後もちょくちょく来店されていました。
さて、「人は魂の向上をするために生まれてきた」等々、何のために人は生まれてきたのかを勉強したことがあります。
その中で「人間関係」というものがあります。
人間関係は、最高の学びの場ですから、学ぶために天はいろんな人を出現させてきます。
そこで、どんな時も誰に対しても良い言葉を話し、笑顔で接するようにする。
ときには学びを試されるようにネガティブな事ばかり言う人が現れるかもしれません。
そんな時でも、しっかり自分の機嫌をとって笑顔で接してれば、自分の魂のステージが一つ上がります。
ただ、〝どうしようもない人″が現れる事もありますが、
こんな時はどうすればよいかと言うと「逃げることが大事」らしいのです。
自分自身ができる事というのは、自分が笑顔で接しても、良い言葉で接しても、
それでもどうしようもない人が現れたら、人間関係において逃げちゃうとかできるだけ口を聞かないようにするとか、
顔は笑って接しながらもその人とは一線置くとか、そういう事も人間関係で学ぶべき事の一つだと思います。
他人を変えようとしても、中々変わるものではありません。
相手がどうであれ、自分自身の修行のために良い言葉を使い、笑顔で接する。
そうすれば、縁のない人とは自然と離れていくと思っています。
来月号では、「人生の学びは常に自分の目の前にある」を書かせていただきますので、どうかよろしくお願いします。