ホリモクスタッフの話

平野裕治エピソード

こんにちは、いつもお世話になっております。平野(専務)です。
毎日毎日、大変忙しくさせて頂いております。ありがとうございます。

今回は ”ニッチ” について書こうと思います。
”ニッチ” って何!何!!
建築業界では、壁の厚みの一部をくぼませて作り出す空間のことを指します。
実はわたくし、知らない方もいらっしゃると思いますが、ホリモクで監督のお仕事をする前は
18年間大工をしておりました。
もう、20年以上にもなりますが、自宅は自分で大工造作工事をしました。
(え~すごーい!まじでーかっこいいー)
「いやー照れるなぁ!あ~もっと言ってー」  

壁の厚みに空間があると、
あーもったいない!!このスペースに何か作りたーい!
てな、思いが浮かんでくるのは大変よくわかるのです。
実際、自宅も玄関、ローカ、トイレ、キッチン等にいろんな形のニッチを自作しましたよ。
今まで、たくさんの施主様と打合せをしてきた経験、自作しました経験を参考にニッチを
作製できる場所、考え方、注意点、などをお話ししていきます。

では、最初は作製できる場所です。
壁の中は全てが空きスペースのように思えますが、ニッチよりも優先すべきものがあります。
①スジカイです。スジカイとは壁の中の柱間にある斜めの耐震の材料です。
家の大きさ、平屋建てなのか!二階建てなのか!家の形状等の違いにより
計算で数量と配置バランスが決まります。  (バランスはとても重要だよ!)
この計算により法規で定められている数量が求められますが!
ホリモクはその数値の1.5倍以上を必ず入れると決めています。
(このスジカイが配置された壁にはニッチの奥行寸法が取れなくなってしまいます)
②外部に面した壁にニッチを作ると断熱材が入らなくなってしまいますのでやめましょう!
③コンセントの電源、照明スイッチ等の配置により電線が壁の中を通ります。
④給排水配管が壁の中を通る場合もあります。
この①②③④を避けた壁がニッチの施工できる場所なのです。

では、次に大きさ、形、取付高さ等の考え方についてです。
例えば、玄関ドアを開けて入り、ホール正面壁にニッチを作る場合、訪問客目線で考えましょう!
現場により多少の差はありますが床と土間には20cmほどの段差があります。
訪問客目線という事は土間から見た時の位置バランス、取付高さを重視します。
さらに、20cm上の床から見た時も不自然にならないように高さを考えます。
ニッチを配置した左右壁の
残り幅のバランスも考慮するとキレイで良いですよ!

壁の中には910mmピッチで柱がありますのでそこも避けなければいけません。

柱を避けた残り範囲内で大きさを決めることになります。
もし、柱の間隔を広げる事ができる壁配置
ならば横長の大きなニッチも可能です。
(注:現場により不可能な場合もあり)

縦方向の大きさは自由にできますが、見た目の形のバランスがありますよね!
縦方向に同じサイズニッチを並べる!なんてことも可能ですよ!

  

 

形も色々、作ることができます。正方形、縦長/横長の長方形、上部を丸くする/山形にする等!
サイズ、形状は置く物、飾る物を決めてから計画すると良いです。
下部は木のカウンターを付ける、又は4面をクロスで曲げ込んで仕上げる等が選べます。
カウンターに好きな着色もできますよ!
ニッチ背面のクロスの色、柄を変える、タイル、木、エコカラットを貼るなんて面白いかもです。
ニッチ上部に照明を付けて明かり窓風な感じも良いですね!
収納用ニッチ、マガジンラックニッチなんていうのもありますよ。

最後に最近多いリモコンニッチについての注意点です。

ドアホン、給湯リモコン、照明スイッチ等が集まりそうですが、
極端にこれらを近づける事は避けましょう!まれに、それぞれが干渉して
誤動作を起こしたり、異音を出すことがありますので注意が必要です。

これらの配置はモニターですので見やすい位置を優先してバランスを考えると良いと思います。

 

以上、ニッチについて簡単ですが書いてみました。参考にしてくださいね!
もっと詳しいことを聞きたいよ!という方は、いつでもどうぞ!ホリモクまで!

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