ありがとう通信

社長の話し 第1弾

ありがとう通信 2014年1月1日

昨年は、皆様に大変お世話になり、ありがとうございました。

お陰様で堀伊木材も新しい年を迎えさせて頂くことが出来ました。

ひとえに堀伊木材を可愛がって下さったお客様一人一人、

そして協力して下さったスタッフの方々のお陰です。心から感謝をしております。

今年も弊社は仕事等を通じて喜んで頂ける“何か”を考えていきたいと願って

行動して行きますので、どうか宜しくお願いします。

 

さて、今年の抱負としましては「上機嫌」を重要視していきたいと考えております。

ある本に上機嫌を「上気元」と書いてあるのを見て、なるほどと思いましたので、

この字を使わせて頂きます。

 

人の機嫌には「上気元」と「中機嫌」と「不機嫌」があります。いつも不機嫌な人には、

また不機嫌になるような出来事がしょっちゅう起こります。

「中機嫌」は、機嫌がいい時もあれば、悪い時もある事を言います。

そう、普通の人ですね。

普通の人には普通の事が起きます。

奇跡が起こるとすれば「上気元」でいる人ではないでしょうか。

少なくとも世間では不機嫌な人や中機嫌の人が多かった場合、

その中で「上気元」でいる人は、光輝いて見えると思うのです。

天から見ている神様も『マル(○)』をくれると思います。

それと、人は自分の身を守る防衛本能として「不安」がわき上がってくるといいます。

不安に行きそうな気持を幸せの方向に向けるには、“意思”が必要です。

 

「上気元」になるには、何でも「最高だね」って言葉を使うといいみたいです。

言霊の力を頂くのです。

「自分の住んでる場所は最高です」とか「自分の家族は最高です」っていう風に使うと

「上気元」になってくるのです。

 

「最高ですね」とか「幸せだね」とか「おいしいね」とか「楽しいね」とか

気持ちが明るくなることを言うと、何か幸せな自分になれると思うんです。

感情のままに生きていたら、心配や不安など、不幸な事ばかり考えてしまうかもしれません。

そんな寂しい気分にならない様に、自分の意思で幸せに持っていかなければならないと

思います。

もし不幸になったと感じたら、何か一つやめればいいのです。

 

般若心経では「この世の全てのものには、構成要素がある」と言われております。

例えば、「缶コーヒー」は缶と水と豆と砂糖とミルクでできています。

でも、缶コーヒーから缶をとったら、ただのコーヒーになってしまいます。

今自分を不幸にしている構成要素の中から、ひとつでも変えれば不幸は成り立たなくなります。

それと、よくボランティア活動と言いますが、不機嫌そうな顔で行っても、周りの人が暗くなり

気を使います。それではダメだと思うのです。

そのことからこの世の中の最高のボランティアとは、「上気元でいること」になります。

 

私は、今までよりももっと多く「上気元」でいること、自分の意思で幸せにもっていきたいと

思っています。

今年もお客様に喜んで頂ける“何か”を考えて頑張っていきますのでどうか宜しくお願いします。

 

PS.

皆様には、風邪などひかれぬ様、お身体を大事にお過ごし下さいませ。