ありがとう通信

社長の話し 第6弾

ありがとう通信 2015年6月1日

皆様には、日頃大変お世話になりありがとうございます。
今月号もこの“ありがとう通信”を読んで下さり心から感謝しております。

 

さて、今月号では『笑い』と『人生の光』について書かせて頂きます。
弊社では、“笑顔が出る家づくり”を大事にさせて頂いております。
「笑い」の意味を本で読んだことがあります。
「笑い」とは、肯定であり、受け入れる事。
家づくりをさせて頂き、お客様から笑顔をいただけたら、私たちの家造りを
受け入れて下さったということにつながります。
「肯定」とは、イコール「喜ばれた」ということ。
神様は、肯定的な人にはどんどん味方をしてくれるようなのです。

 

ここで、私の実体験を書かせて頂きます。
ある本で読んだ事を実践して、本当にそうなったので感謝でいっぱいです。
まず、本に書かれていたのが、人は命という「わけみたま」を
神様からいただいて生きています。ですから、全ての人の中には
神様がいて、その神様を内神様というらしいです。
思いが叶ったのは、内神様のおかげだと書いてありました。
その人に中にいる内神様は、言った事を叶えようとしますから、
すでに希望が叶った事を感謝すればいいのです。
悪い例で言えば、病気の人が病気を治して下さいとお願いすると、
病気です!と言っている事になり、ますます病気が治らないようなのです。
反対に病気なのですが、「病気が治りました。感謝します。」と言うと、
内神様は病気を治そうとするのです。
少し良くなったら「良くなりました。ありがとうございます。」と言うのです。
そうやって少しずつ良くなっていくらしいのです。
幸せになりたい人は「幸せになりました。感謝します。」とか、
仕事がほしい人は「仕事が忙しくなりました。感謝します。」とかいうように
していると、不思議と思いが叶う様になるという事です。
信じられないと思われるかもしれませんが、私は実体験をして、
その通りだと感謝しております。
私自身、幸せな気持ちになれたので
皆様にお伝えして少しでもお役に立てたらと思い書かせて頂きました。

 

その他に『喜ばれる生き方が人生を輝かせる』について書かせて頂きます。
インドでハンセン氏病に苦しむ人たちの治療などを行い、1997年に
亡くなったマザー・テレサの病院での話しです。
ある大学教授は学生を連れて病院に行きました。そうしたら「人手が足りない」
という事で、自分も介護をすることになったそうです。
担当させられたのは、中・高年の患者が入っている部屋でした。
日が暮れかけて部屋の中は暗くてほとんどわからず、廊下に一番近いベッドの
所だけが外からの光でようやく見える程度。
その時、一番手前の廊下側に近い老人が手招きしているのがかすかに分かった
そうです。「何か食べたい」という事のようでした。彼は重湯をスプーンにのせ、
老人の口に運びました。病室は完全に暗くなっていました。それを食べた老人
はニコッと笑って「ありがとう」と言ったのだそうです。
その瞬間、不思議な事が起りました。
照明のない部屋にボーっと光が広がってかすかに見えるようになったとの事です。
それは、感謝の気持ちが相手に通じて、同じ思いを共有した時に、その人たちの
空間がボーっと光るらしいのです。
私は、この話しがとても素敵だと思います。そんな光を一生のうちに何度
灯すことができるか‼
できるだけ多くの光を灯せるようにこれからも頑張っていきますので、
どうか宜しくお願いします。

 

PS.だいぶ暑くなってきました。皆様におかれましては、お身体を大事にお過ご
し下さいませ。