ありがとう通信

2016年 社長の話し 第二弾

ありがとう通信 2016年2月1日

日頃、皆様には大変お世話になりありがとうございます。

そして、この「ありがとう通信」も毎月読んで下さりとても嬉しく思っております。

これからも楽しく書かせていただきますのでどうか宜しくお願いします。

 

さて、平成28年を迎え1ヶ月と少し経ちました。

今年も一日一日を大事に元気で頑張っていこうと思っています。

いつも思う事ですが、一番は身体が元気である事だと思うのです。

そう思っている私ですが、このありがとう通信を書きながら、少し風邪にまいっています。

お陰様でめったの風邪などひかないし、30年近く寝込んだ事がない私は、

健康であることに感謝が足らないなぁと反省しております。

どこか悪くなると気付かされます。気合いを入れて頑張りたいと思います。

私の周りの方も本当に風邪をひかれている方が多いと感じます。

その方達も早く治って元気になって頂けたらと願っています。

 

前にも一度書いたことがありますが、熱が出たり、咳が出たりは『身体の風邪』です。

実は『身体の風邪』の他に『心の風邪』というものがあるらしいのです。

身体だけでなく、後から『心の風邪』がやってくることも多いのです。

昔から“心労”や“気苦労”などという言葉がありますが、まさにこれが『心の風邪』の原因です。

「風邪は万病のもと」とも言われるので、それが身体であろうが心であろうが

気を付けるに越した事はありません。

ひきかけの「心の風邪」は初期に治すようにして、できるだけひかない為の

予防をしなければなりません。

身体の風邪の場合と一緒で「心の風邪」も初期症状があるようです。

例えば

※自分だけ損をしているような気分がする。

※とにかく先の事が気になり、不安である。

※急いでいるのに気が散って集中できない。

※すごく情けない・・・と悲しくなる。

※いつもなら簡単な事なのに、なかなか決められない。

※誰かの言ったことが引っ掛かると、ずっと頭から離れない。

というような症状の内、3個以上該当したら「心の風邪」をひいているかもしれません。

そこで「身体の風邪」と同様に「心の風邪」も治さなければなりません。

 

「心の風邪」の症状を治す方法が五つあるらしいので、ご紹介させて頂きます。

①一人で頑張り過ぎない・・・何でもかんでも「私がやらなきゃ」をやめ、家族や友人、

時にはプロの力を借りる事も必要です。たまには「弱音」をはいてもいいのです。

②ハードルを一段下げる・・・頑張っていたのだから一段くらいハードルを下げてみる。

③心の栄養補給をする・・・疲れて、体力ならぬ心力が落ちているのですから、

好きな音楽、本、自然と触れ合う等、心の栄養補給をします。

④「最近どう?」と自分に聞いてみる・・・疲れを感じ始めたら早めに自分に「どう?」

と様子を聞いて自分をなぐさめてみる。

⑤笑える場面を増やす・・・「笑い」は、心の疲れを癒す「特効薬」です。

気の合う友達と話をしたり、他に笑う場面を増やして見る事です。

 

今の時代は本当にストレス社会だと感じます。

でも、ストレスに負けていたら幸せになれません。

この世に生まれてきた全ての人が幸せになる義務があると思います。

ですから、「心の風邪」のうちに早く治して「心の肺炎」にならないようにしたいものです。

 

皆様におかれましては「身体の風邪」も「心の風邪」もひかれないようにお身体を大事にお過ごし下さいませ。

私もどちらの風邪もひかにように、毎日を大事に過ごしていきたいと思います。

そして、人様に喜んで頂ける事が、私の心の何よりの栄養になり幸せを感じる事ができます。

まだまだの私ですが、喜んで頂ける事を考え、より一層精進していきたいと思っています。