ありがとう通信

社長の話 第6弾

ありがとう通信 2018年6月26日

日頃から皆様には本当にお世話になりありがとうございます。

そして、今月もまたこの“ありがとう通信”とお読みくださりとても

感謝いたしております。

読みにくい部分がございましたらご容赦下さいませ。

さて、毎月何を書かせて頂こうかと思っているのですが

毎日色々な場面に遭遇します。その中から書かせて頂くことが決まります。

今月号では、『試練』について書きたいと思います。

私にも色々なことが起こりますが

心の持ち方、考え方によって乗り越えています。

たまにこんな話を聞く事がありました。

それは「職場に行きたくないんだけど・・・」

「仕事に行きたくないけど生活があるから・・・」

等々です。私は会社を経営させてもらっている立場なので、会社を繁栄させる為に

頑張らなければいけない!!

お客様に喜んでもらって社員の生活も守っていかなければならない‼

などなど考えることはいっぱいです。

立場は違うから、同じ目線で話すことはできないけれどまえに自分の

“心が軽くなった話”を知ることができる機会があり

勉強させてもらったことがあったのでそれを話しました。

自分の起きてくる問題は自分を進歩向上させようとして、与えられたものです。

バージョンアップさせてくれる段階なんだということを話しました。

また有名な哲学者ソクラテスの話をしました。

昔あるところに一組のご夫婦がいました。奥さんがものすごく口やかましい、

俗に言う「悪妻」だったらしいのです。

そんな女性を妻にした男性がソクラテスです。

ソクラテスは「悪妻を持てば哲学者になれる」と言ったのです。

すごい考え方だとビックリしました。

その他にも印象に残っている言葉があります。

耐えられないような試練は本来与えられないということです。

そして自分に乗り越えられるような試練しか与えられないということです。

もう一つ私が好きな言葉があるのです。

それは、試練とセットで“開運の扉”も用意されているということです。

“開運の扉”とは心に安らぎを与えてくれたり、楽しい気持ちに切り替えてくれるものです。

なるほどと思う話がありますので書かせて頂きます。

「会社に行くの嫌になっちゃったんです」という女性がいました。

理由を尋ねたところ

「自分より若いOLたちの会話があまりにも幼稚で話を合わせるのが大変なんです」と彼女は言う。

私は「そうなんだ、大変なんだね」って彼女の話を聞いていたんです。

ところが、途中から彼女の話す内容が変わってきたんです。

「実は職場で気になる男の人がいるんですけど」

「彼のこういうところが素敵なんです」

「その人は上司なんですけど」って言うんです。

そこで言った言葉が

「だったら、明日から大好きなその人に会いに行くと思うのです」

そしたら彼女はほほを赤く染め、満面の笑み。急に幸せになっちゃった。

彼女のためにその素敵な男性に恋をするという“開運の扉”を用意されていたんですね。

嫌いな方ばかり向いていたのをあっさり向きなおした途端

同じ職場の中に心ときめくとこがあったと気づいたのです。

『自分が見るべきものに目を向けていなかったのです。その向きを直しただけで幸せになれたのです』

私はこの話が大好きで日頃の自分のことにもあてはめています。

それは試練だと感じたことの横に“開運の扉”を探すということです。

P.Sだいぶん暑くなってきましたが皆様におかれましてはお身体を大事にお過ごしくださいませ。