ありがとう通信

社長の話 第1弾

ありがとう通信 2021年1月7日

昨年は、皆様に大変お世話になりありがとうございました。

お陰様で堀伊木材も新しい年を迎えさせていただくことができました。

ひとえに、堀伊木材を可愛がってくださったお客様一人一人、そして協力してくださった

スタッフの方々のお陰です。心から感謝を致しております。

今年も皆様には仕事を通じて喜んで頂ける何かを考えていきたいと強く願って行動していきますので

どうかよろしくお願いいたします。

さて、今月号では、『幸せさがし』について書かせて頂きます。

第一に、今までの自分に幸せ探しをしてみたいと思います。

つまり自分の記憶の中を旅する“自分探しの旅”のことです

過去に経験をしたことが現在を作ってることが多いと思います。

幸せを感じたり嬉しかったことは良い思い出だからいいのですが

自分が否定的になっちゃったときなんかは「この思いは、どこからきてるんだろう」と

一回過去に戻って考えてみる。

“自分探しの旅”とは自分の記憶の中を旅してみます。

自信を失う前の自分否定漬けにされる前の自分、怖がりだとか、心配性だとかそういう性質を

持つ前の自分に会いに行く。だから否定漬けにされる前の自分が“本当の自分”。

この自分本来の姿に一回帰ってみて、それと同時に過去に自分が失敗したこと、恥ずかしく思った出来事

自信を失ったことや傷ついたこととか思い出すと良い気持ちがしないような過去を一個一個“いいこと”にひっくり返す。

オセロで黒い駒を白に変えるんです。話が変わりますが、過去は変えられないけど未来はどうにでもなるという話を

聞いたことありますが、その嫌な過去を変えないで未来は幸せっていうのは無理です。

過去は変えられると思います。なぜならば過去って自分の頭の中にある思い出だからです。

思い出ってのは、どうとでも自分の好きなように書き換えればいいと思います。

自分のまわりのことを考えてみました。

そして娘のことを思い出しました。娘は過去にひど“いじめ”にあったので

いじめられた記憶はあります。しかし自分探しの旅にでて、幸せに変える事が必要です。

考え方としては、いじめられていた時は自殺しなかったんだよね。本当にひどいいじめにあったから

自殺してもおかしくないのに自分は死なないでここまで来れてるってすごいよ。

しかもその後、他人をいじめなかったんだよね。そして自分よりも弱い子もいたはずだよね。

だけど自分は弱い子をいじめなかった。優しいんだよ。

自殺もしなかったんだよ。そしたら「私って強くて優しいから今があるんだな」ってその記憶をプラス、プラスにひっくり返せたら

幸せだと思います。私が娘を見てる限り、プラスにひっくり返せたと思っています。

第二に、今年もいくつかの抱負はありますが、『今まで感じなかった幸せ』を探す年にしたいと思っております。

これまでも、元気で暮らせたことや会社をやってこれたことに感謝だし幸せを感じています。

今年は、そういう幸せに加え、当たり前にしていたことにも感謝して幸せを感じていきたいと思っています。

幸せって幸せと思える感度が高いか低いかです。

“幸せ”は与えられるものでなく“探すもの”だと思います。

私の会社内でも、社員、職人さんのいいところを見つけて、そこをほめて伸ばしていけば

幸せな会社になると思います。今年一年小さな幸せも探して大きな幸せの一年にしたいと思っています。

 

P.S 寒い日が続きますが皆様におかれましたは風邪などひかれないようにお身体を大事にお過ごしくださいませ。