ありがとう通信

2012年 社長の話 第9弾

ありがとう通信 2012年9月1日

いつも、お世話になりありがとうございます。そして、この“ありがとう通信”をお読み下さりとても感謝しております。さて、今月号は何を書かせて頂こうかと考えてて、この1ヶ月間を思い返しておりました。私は本当に昔から色々な出来事が起きます。私のまわりの人からも「よくそんだけ色々な事が起こるよね~。波乱万丈だね」って言われます。楽しい事も、辛い事もいっぱいです。ただ、最近は辛い事は自分の魂の修行だと思っています。その思いは昔よりも今の方がずっと強いです。でも、どうせなら辛い事を幸せにもっていく事が出来たら本当に素敵だと思います。そこで、良い教えをもらう事があったので、ご紹介させて頂きます。皆様が知ってみえる、お経で『般若心経』という、世界で1番の哲学です。この『般若心経』が伝えようとしてる事は、簡単にいえば“すべてのものには構成要素がある”という事なんです。

 

つまり、幸せな人には、その幸せを構成する要素、不幸が続く人には、その不幸をつくり出している構成要素があるという事です。たとえば、目の前に1本の缶コーヒーがあったとすると、その缶コーヒーから“缶”を取ったら持ち運べないし、飲めなくなります。1本の缶コーヒーの原材料は大まかにいうと、缶、コーヒー、水、ミルクで出来ています。そのうち、どれか1つでも欠けちゃうと、その缶コーヒーにならないのです。だから、それと同じで、不幸が続く人は“不幸が続く構成要素”をもってるんですが、その不幸を構成する要素の中でどれか1つでも変えちゃえば、その不幸は成立しなくなっちゃうんです。幸せを構成する要素で簡単な事があります。『天国言葉を使う』んです。天国言葉とは「愛してます」[ついてる][うれしい]「楽しい」「感謝してます」「しあわせ」「ありがとう」です。

 

あと『明るい色の服を着たり』顔にクリームぬって『つや』を出したり、くつをみがいて『つや』を出したり、簡単な事を1つ1つ積み重ねていけば、そのうち、大差がでて幸せになります。もう1つ、数多くある幸せな構成要素の中で“言葉や態度”です。言葉も怒った言葉でいうと、相手も“ムカッ“ってするし、『ありがとう』とか『感謝してます』って言うと、相手もうれしくなります。態度も、たとえば、誰かがあなたを訪ねてきたときに笑顔で応対すると、相手も『きて良かった』と喜びます。逆に、ムスッとしてたり『なんで来たの?』みたいな態度をとられると、『せっかく来たのに』とか、行き場に困ったりして、相手は傷つきます。これらを言葉や態度が“共鳴する”と言います。言葉や態度は相手に共鳴し、それが“こだま”のように自分に返ってきます。相手がどうのこうのより、まず自分に気をつけていかなければいけません。私は日頃の色々と起きる現像を分析して、不幸な構成要素だったら、どれかをなくしたり、幸せな構成要素をみつけて、ふやしたりして、毎日を“幸せ”に生きたいと思っています。

 

PS まだまだ暑い日が続きますが、皆様には、お身体を大事にお過ごし下さいませ。

代表取締役社長  掘 統行