ホリモクスタッフの話

平野裕治のエピソード

こんにちは、いつもお世話になっております。平野(専務)です。

毎日毎日、大変忙しくさせて頂いております。ありがとうございます。

今回!私の病気の治療のお話!そうです!”釣り”です。(毎日でも釣りしたい病です)

お盆のある日!釣り経験ゼロ!のまるっきり超初心者二人に釣りの楽しさを味わってもらう任務が下されました。

一人目は私の娘婿、二人目は私の弟の(私、男三人兄弟でして、常務との間の弟の)長男/甥(おい)です。

二人とも、釣りは全くの初心者!竿もリールも触った事がなく、ましてやフィッシングボートに乗るのも初めてです。

(船酔い大丈夫ですかねー)

お盆に久しぶりに親戚が集まった席で、釣りの話が出て、この指令が下されました。

娘婿は子供の生後100日目の”お食い初め”自分で釣るのだ!!と目が血走っています。

(あっ!!私、初孫で!おじいちゃんになりました)            

船長責任重大!一匹も釣れない、なんてこと結構あるのですが、今回は許されません。

(しかし、そんなに簡単には釣れませんよ!!)

当日の早朝、2時に岐阜を出て福井県は小浜に向かいます。途中トイレ休憩もしつつ、約3時間程!

さぁーいよいよ、5:30ボートに釣り道具を積み込み!お魚がいるであろうポイントにぶっちぎりで40分走ります。

この日は0.6mの波!大きなうねりでした。二人船酔い大丈夫か??と心配しましたが!

甥は今までバスにも船にも一度も酔ったことがないそうです!(そんな人いるのですねーうらやましい)

娘婿は酔い止めを飲んでいましたが、見た感じなんともなさそうです。

さぁポイント到着です。(結構、揺れますなー)二人分の竿・仕掛けを用意して!いざ本番です。

釣り方は糸の先にメタルジグという鉛製で魚の形をしたルアー(疑似餌)を使います。

これを小魚が弱ってクルクル回ったり、力尽きて!ふわふわと落ちていく様子を再現するのです。

元気な小魚より弱っている小魚のほうが簡単に捕獲できるため、疑似餌のルアーに襲い掛かってきます。

海の中の魚たちは、ほとんどの魚がフィッシュイーターです。時には自分の体に近いサイズも狙いに来ます。

小イカも魚の大好物でよく餌にされ食べられてしまいます。

ところがこのイカ!成長すると、形勢逆転!!なんと、今度は逆に魚を捕まえて食べるのです。

海の中はなんて恐ろしい世界なのでしょう!ぼーっと生きていると速攻食べられ毎日が命がけですなぁー

前回釣行の際にサバが良く釣れましたので、100均の材料で自作しましたサビキ針をつけてみました。

するとどうでしょう・・ 『待望のアタリが来たー』(甥です)竿がめっちゃ曲がって重たそうです。

いきなり大物の感じです!上がってきたのは50センチはある特大の高級魚キジハタです。

(それも二匹やーん。自作サビキ!にも食ってるやーん。いきなりびっくりです)

つづいて娘婿!デカアジ(うまそー)そして有言実行!鯛が来たー (すごいね!なかなかやりますな!)

つづいて甥!またまた強烈な引き!なかなか上がってきません(水深は75mです)まだ??タモ持って待ってるよ!

おっ!水面になんとなく魚影が見えてきました。でか!!青物です。でっか!

何センチ?何センチ?測ってみましょう!おー75センチのメジロです。(あと5センチでブリやないですか)

いやー、これで船長はひと安心です(釣れないのは船長の腕の未熟さ!ですからね!)よかったよー

じゃあ、船長も気が楽になったところで釣りしてみますか!

おっっ!船の周りに何やらしっぽの黄色いどでかい魚が数匹います。

なんでしょうか??ん!!シイラです。頭のデカイ、七色に光る魚体の魚です。   

わたくしまだこの魚釣ったことがありません。よーし釣ったるでー。ガツン!キター(ジーーーー)

すさまじい力です。味わったことのない引きです。(あー楽しー)船のそばまで何とか寄せる事が出来ました。

娘婿にタモ入れを頼みました。タモが視界に入るとすさまじい勢いで逃走します。タモ入れ10回目でやっとネットインです。

ふーヤッター初めてのシイラです。1mは超えています。でっかぁ!後日フライで食べましたがうまうまでしたよ!

二人とも、次回釣行予定の依頼も入り!どハマりです。ほんと釣りは癒されます。

仕事もバリバリやって、遊びも思いっきり遊ぶ!健康であることに感謝!感謝!  

皆さんも心身ともに健康でがんばりましょーね! (おわり)